2010年10月20日水曜日

切り口の発見

壺谷です!
各自が作成したレジュメをもとに、スポーツマネジメント界でどのような議論がなされてきたかを整理、共有を行いました。
どうやら、議論のベースとなる主張は大体同じようで、さらに、引用されている学者名もかなり重複していることに気付く。そこで、各学者の主張をまとめた“statement集”を作りました。
スポーツの研究においては50年前の1956年にRottenbergって学者が「拮抗した試合が観客を惹きつけ、スポーツで収益を上げるためには大切」的なことを主張して以来、
じゃあ、どうやって拮抗した試合を作るのかってことに議論がされてきたみたいなんです。

なにより50年間もこの主張が変わらずに基礎となっていることに驚きですよね。

そんなベースとなる議論を踏まえ、私たちは新しい視点を投げかけました。
NFLみたいな拮抗した試合だけが観客を惹きつけるのではなくて、スター選手の有無も観客の関心に影響を与えるのではないかということです。
だって、我が早稲田のハンカチ王子こと佑ちゃんや、バルセロナのスターであるメッシが出ている試合は誰もが見たいって思いますもん!
実際に、この「スター選手」という案を出すために何度もブレインストーミングを繰り返し、3人出自由に意見を出し合いました。

そして、スター選手がたくさんいる、そして世界のサッカーリーグの中で最も成功していると言われる英国のPremier Leagueを扱うことにしました。
調べたら、Premier Leagueってスポーツリーグの人気を表す放映権料収入ではNFLに次ぐ世界2位にあるんですよね。NFLと異なるもう1つの成功例として扱えたらいいなぁ・・・。

そして、10/25に控えているゼミ内での中間発表に向けて、今まで自分たちが取り組んできたこと、分かったこと、今後の方針を伝えるパワーポイントをこれからつくろうと思います。
中間発表怖いなぁ・・・ボコボコにされなきゃいいけど・・・()

壺谷篤

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